こんばんは卵焼きは砂糖より塩派のおすぎです。
一つ前のブログでデニムを洗う前に洗濯機(洗濯槽)は上手く洗えたでしょうか?
一つ前の記事です↓
初めてやってみた方はどうでした?えげつなかったでしょう?液体洗剤より粉洗剤を使っている方が汚れは酷いみたいですね
それにおすぎ家でもそうですが残り湯を使用しているとどうしても使わないよりも洗濯槽が汚れる頻度が高くなります、しかし
半年に一回程度のお手入れなんで是非今後もやってみてください。服で肌が荒れる方は若干楽になるかもしれませんよ?
(なんとなくです)
でデニムを洗い方シリーズなんですが今回はデニムを洗う「そもそもの話」
デニムって洗います?洗わない?前にも当ブログで書いてて重複してる内容なんですが
デニムの素材は綿です。
以下デニムのウィキです。
デニム(denim)生地は、10番手以上のタテ糸をインディゴによって染色し、ヨコ糸を未晒し糸(染色加工をしていない糸)で綾織りにした、素材が綿の厚地織布。生地の裏側に白いヨコ糸が多く出るのが特徴。ジーンズに使用されることが多いが、鞄などにも使用される。
近年の紡績技術の向上により、さまざまなデニム生地が生まれている。フランス語の「セルジュ・ドゥ・ニーム(serge de Nîmes)」(ニーム産のサージ生地)が語源とされている。
知ってるようで知らないそんな素材がデニムです。岡山はデニムの聖地として広く認知されていますが
意外とデニムの生地に関しては広島県が多いんですよ。岡山県にも井原市など有名なデニムの産地がありますが
デニムのトップシェアであるカイハラ株式会社は広島県に本社がございます。
ユニクロのセルビッチデニムでカイハラデニムって宣伝してませんでした?そのカイハラです。
(ちなみにあのセルビッチデニムで5900円ってのには当時もアパレルに携わる人間としては衝撃でして、勘弁してよって思ってました)
デニムには色々な用語がございまして、おすぎも知らないワードもあったりします。オンスや先ほどでてきた番手などは
デニム以外でもでてきたりするので機会があればそちらも掘り下げていきます。
・・・あれ?なんでこの話なったんやろ?
でそもそも論の続きですがまず結論から「デニムは洗え」これは洗わないと極端な言い方でいえば
先ほどの「洗っていない洗濯槽」と同じ現象がデニムにも起きているという事です。
ではデニムを洗わないという行動がなぜここまで市民権を得ているのかと言うと
若者の間でアメカジブームから古着・ビンテージがトレンドとなり
アメカジを代表するデニムは古い物の希少性から
洗濯する=色が落ちる→風合いが変わる→洗ってはダメとなっていたのかなと。(二層式の洗濯機の影響もあるかもしれませんね)
また拍車をかけたのがレプリカジーンズブランドの全盛だと個人的には思ってます。←こちらも長くなるのでまた後日掘り下げていきます。
デニムは絶対洗えとか、洗わないやつは汚いとかって話ではなく今お持ちのデニムはどのように育てていきたいのですか?
余談ですがデニムの黄ばみ。これ汗とか汚れが溜まりに溜まってって事ではなく(その要因もあります)デニムの洗う前の状態
所謂生デニムですが加工前の生デニムは非常に固いです、これは糊がついているためなのですが(その他色々ありますが)
この糊付の工程(サイジングと言います)の意味は
デニムの素材である綿糸を束ねてインディゴで染めます(ロープ染色)このままでは糸が柔らかいため織りづらくなるために
サイジングを行い固くすることで生地の生産をしやすくするという事です。
この糊を十分に落としていかないと汗と、皮脂汚れ、糊が相まって日光により酸化することで黄ばみができると考えられております。
そのためデニムの最初の洗い方「ファーストウォッシュ」は非常に重要なのです。
長くなりすぎた・・・・
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