こんにちは炊き立てのご飯を卵かけごはんにするのは贅沢だと思っているおすぎです。
デニムの洗い方のすすめシリーズ③ ファーストウォッシュ実践編です。(めっちゃ簡単です)
ファーストウォッシュについては前回のブログをお読みください↓
①40度~45度のお湯をできるだけ大き目のバケツかタライにはる。
※可能な方は浴槽でやるのが一番良いです。
②デニムを均等に浸かるようにいれる。
③デニムは最低1時間程度
1時間後・・・・
④バケツから上げてシャワーで全体をすすいでください(自分の着ているものに色移りに気をつけて)
⑤デニムを裏返し行いフロントがボタンフライなたら全てのボタンを閉めてから洗濯機へ(ネットには必ず入れる)
⑥洗剤を入れずに通常の洗濯モードで洗います。
※弱水流で洗った方がいいという意見もありますが、オンスが高いと水分を含みすぎてしまい初回で乾燥機をかける場合は想像以上に縮みます。
⑦その後取り出して表側にします。
この時表側に返す時にしっかりと股を割りましょう。
↓股とはサイドの縫い目です(赤耳の場合はこんなん)
↓脇割りの場合はこんなん(一般的に多いのがこっちかな?)
綺麗に割れた状態で乾燥さした方が耳の当たりが「ブリブリ」になっていい感じになります。
ブリブリ?手元にサンプルが今ないのでまたブリブリを説明します。
裏返すのも、ネットに入れるのも全ては余計なシワをデニムに与えないためです。
家庭の洗濯機は大小ありますが業務用と比べるとバチバチ当たります、これがシワとなって変な癖がついて
しまうのを避けるためです。
めちゃくちゃ気を使うなら脱水する前に一旦とりだして大き目の使い古したバスタオルを全体で来るんで
脱水してください。(おすぎはせーへんかな~)
新品の場合はタオルの細かい繊維がデニムに付着しその部分からムラになったりします。
ちなみに生デニムを購入したら裾上げは洗濯後にしてください。面倒ですがそうしてください。
つべこべ言わずそうしてください。で裾上げはチェーンステッチが望ましいです。(そして可能な限りステッチ幅は狭く)
チェーンステッチと、通常のタタキについてはまたご説明いたします。
さらにミシンはユニオンスペシャルがいいな・・・・・
⑧干す
逆さ吊り(ウエスト部分を下にし、裾が筒状に開いたようにして干す)
裾が筒状にするのは空気が通りやすくするためです。
この際にハンガーで挟むとは思いますが柔らかい布かなんかを挟んで直接生地を挟まないようにしてください。
全てはより良い色落ちにするためです。
干す環境もおすぎは天日干し派ですね、陰干し派もおられますがどのように育てたいかでかわってきます。全体的に褪せた雰囲気にしたい方は日光を(糊残りは気をつけてください)、濃淡をつけたい方は陰干しで。
おすぎの場合は「ファーストウォッシュ」天日干し→3回洗うまでは乾燥機→その後天日干し。
3回程度洗えば糊はほとんどない状態ですので。
※おすぎはこの方法が最も良いかと思ってるのですが、個人差はかなりあります。
一気に乾燥機につっこんで縮み切らせるかた、塩入れる方(海水でデニムを洗うのは実際あります、カルシウムとマグネシウムを
与えて微生物を繁殖させるのが狙いのようです)石入れる方(業務的な洗い方ですが、家庭用にはむいていないかと)
乾燥機の前に耳のところアイロンでガーっとやっちゃうかた(ブリブリになりやすい)、乾燥後アイロンかけちゃう方(宇津井健さんが
番組でやってましたが、これってシワつぶすから髭なんかはできにくいですよね・・・濃淡の少ない都会的な色落ちになるのかな)
どれもおかしいって事はないですし、正解もありません。結局は「好きにやればいい」
当店で取扱店のあるRESOLUTEのデザイナーであるデニムの神様林さんがこう仰ってます。
たかがジーパンや ↓林さんのブログです。おすぎもよく見てます。
https://ameblo.jp/resolute-2010/
あくまで作業着が原点なデニムは気にせず好きに、自由に履けばいいて事でそんなに気を使うなって事なんでしょうね~
でもデニム、されどデニム・・・・
次回は洗剤についてあれこれ書いてみます!
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